次回の例会案内

神奈川歴史研究会 第351回月例会のご案内 (New!!)

第351回月例会を下記の通り開催いたします。
今回はそれぞれ幕末と明治初期にかかわる演題です。これまでと異なる視点からのお話が聞けそうです。
なお、会員以外の方のご参加も歓迎いたします。ぜひともご参加下さい。

日時 令和2年9月20日(日)13時分~16時30分
会場:藤沢市役所本庁5階第2会議室(藤沢市民会館ではないのでご注意ください)
藤沢市朝日町1番地の1 (藤沢駅北口より徒歩約5分)
>>市役所新庁舎の地図はこちら――>
会費 1,000円(資料代含む)

演題①  「井伊直弼の生涯」
講師   渡邊幸太郎氏

「横浜・掃部山公園 井伊直弼像」 講師撮影

 「横浜・掃部山公園
 井伊直弼像」
 講師撮影

 

一. 何故、井伊直弼は近江彦根藩主から徳川幕府の大老になれたか?
二. 何故、大老井伊直弼は安政の大獄を実行したか?
三. なぜ、大老井伊直弼は生命の危機を知りながら「桜田門外の変」で命を落としたのか?
四. なぜ、幕府は大老井伊直弼の死をすぐ市民に知らせなかったか?
五. 井伊直弼の死後、近江彦根藩はどうなったのか?
以上五つの謎のとき証をしていきます。また、安政年間の古文書・絵双紙・安政一分銀等実物資料や「桜田門外の変」の検証動画もご覧ください。

 

演題②  「山県有朋の生涯-悪役の真実-」
講師   槙良生氏

WS「国立国会図書館」所載

 WS「国立国会図書館」所載

 

大正11年(1922年)2月9日、1週間前に死去した明治の元老山県有朋の国葬が行われた。当時の大阪毎日新聞によると、1万人の参列者が入る規模の斎場が、千にも満たずがら空きの状態だった、と言う。
山県の人気は生前から低く、また歴史的評価も著しく悪かったのである。彼は政党政治を否定し、社会運動を厳しく弾圧した。藩閥政治を進め陸軍、官僚機構を作り上げて富国強兵を推進した「軍国主義」を象徴する人物と捉えられてきたのである。これまで山県は近代日本にとっての「否定すべき存在」「批判すべき対象」だったと言えよう。
今回は否定的評価の多い彼に焦点を充てて、山県が厳しい批判に晒されようとも必死に作り上げようとした明治国家とはいかなるものだったのか。陸軍と官僚を支配下に置いてまで、権力の中枢に留まることに異常なまでに執着したのはなぜなのか。
明治末期から近代日本社会は大転換期を迎えていた。おそらくは形成されつつあった大衆社会に危機感を感じたからこそ、稀代の悪役としてその汚名に甘んじたのであったろう。今一度、彼の生涯を辿ることにより、従来のマイナス評価に左右されることなく真実の姿に迫ってみたいと思う。

なお恒例の2次会ですが今回は開催を予定しておりません。

会員以外の方で月例会に参加を希望される方はメールでお申込みをお願いします。
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藤沢市役所本庁舎について

>>藤沢市役所本庁舎についての説明はこちら→

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